ちょっと新しい撮影スタイル

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住宅会社のブランドブック制作のため、
北海道は東室蘭へ行って参りました。

今回はクリエィティブディレクターとしての参加。
企画立案から構成、コピー、スタッフのアサインまで全てやってます。
アートディレクターはセルディビジョンの"裏ボス"こと、O女史。
カメラマンはタマビの同期でもあるK女史。

全員30歳の同級生組が、
絶妙なコンビネーションを発揮!
撮影中、新たな手法を編み出しました。

僕がコピーを朗読しながら、
事前にスケッチを描いているO女史と
K女史が、画角や露光の微調整を重ねながら、
イメージと合致する写真をつくりあげるスタイル。
これは意外にもはまって、なかなかいい仕事ができたと思われます。

さあさあ、これからフィニッシュへ向かってスパートかけますぞ。


5人のために書くブログ

手前味噌で恐縮なのですが、
この、どう形容していいのかわからないブログ、
意外にたくさんの方に読んでいただいている様でして...

お会いしたとき、色々いじってもらったり、鋭い批評をいただくので、
とりあえず、よく読んでくださっている方が5人くらいいるのは自覚していて、
少なくとも、この5人の方々には楽しんでもらいたい。
5人の方々には引っかかるような話を書き続けよう。

と、思っていたわけです。

顔が想像できる5人に向けた文章というのは、
自ずと、狭く、コアな表現・内容になっていきます。

でも、ときとしてそれが5人の読者以外に刺さる...らしいのです。

だいたいですが、最近、月平均で1件弱、
サイト経由でお仕事のオファーが来るようになりました。

お問い合せいただいたお客様に、
何を基準にして声をかけていただいたか聞くと、
worksと同等の位置に、
この謎なブログの感想を言ってくださるんですよ。

「お料理がお得意なようなので」
「こういう、ゆるいトーンの文章がいいなあと」
昨日のカレーって(笑)」

文筆と言うより、分泌に近いこんなテキストでも、
リアルな売り上げに直結したりする。
そんなプレッシャーは置いておいて、
今夜も、まあ、こんなテンションです。


「テキスト・デザイン」を提唱してみる。

近頃、コピーの仕事は、
広義でのデザインなんだと思うようになった。

例えば、階段の手すりの先端が丸くなっているのは、
さわる人に配慮しているからで、
つまり、そういった「理由」によってかたちづくられるモノ、
それがデザインでしょ? すっごいおおざっぱだけどさ。


で、コピーだ。

「なんでそこはひらがななの?」
「文字数はなんで短い方がいいの?」
「なんで改行するの?」
「句読点を打つ場所の根拠は?」

つまりそれは、
「わかりやすいから」だったり、
「その方がやわらかな印象になるから」だったり、
「読みやすいから」だったり、
「音としてキレイだから」だったりする。

そこにはその言葉をかたちづくる理由がある。
だから、そこに、かたちが浮かび上がる。
だから、コピーは、デザインなんだと思う。

ねー。
こんなこと考えてるから、
ライターにはなりきれないんだよ。
もちろん、ものすごくしっくりきてるけど。


新境地

美容系専門学校の入学案内を担当。
ターゲットは当然、女子高生だ。

「きゃぴきゃぴな感じで!」

というディレクターの指示の下、
試行錯誤すること3日間。

文中に「♪」をつけるという、
いままでの自分のコピーワークでは、
あり得なかった表現に辿り着いちゃったッ♪

「いい仕上がりだけど、モリタさんが書いてると思うと・・・」

というのがディレクターの評価。
うん。僕もそう思うよ。
4月頃、worksにアップ予定。


ジャングルブック

ようやっと自覚が芽生えてきたのだけれど、
僕はどうやらデザイナーに育てられたライターのようだ。

美大時代から最初の職場、独立した現在に至るまで、
同業者よりデザイナーと接してきた時間の方が遙かに長いし、
たぶん、影響もいっぱいいただいている。
コピーを考えるときも、何だかんだでビジュアルから入る方が多い。

おかげで、普通のライターコースからは相当離れたわけで、
なんか、ジャングルで育った狼少年みたいな感じ。

そもそもにおいて、事務所に屋号を着ける文化って、
ライターにはあんまり無いみたいだ。

たまたま、独立したとき、周囲のフリーランスの
かっこいいお兄さん達(年下含む)が、
みんな屋号を持っていたからまねしたわけだけど、
思えばみんなデザイナーさん。

でもね、だからこその立ち位置だと思う。
将来、どんな組織をつくって、
どんな仕事をしようか。
日々迷って、悩んでいるけど、
一つだけはっきり決めていることがある。

それは、事務所内にデザイナーを置かないこと。
そして、デザインには直接手を出さないこと。

デザインをしないというスタンスで、
多くのデザイナーと関わってきたからわかる。
俺、向いてない。あと、やっぱ、敬意だな。
自分が本意気でテキストをつくるように、
彼らはビジュアルに本意気だ。

何より、沢山のデザイナーと関わるからこそ、
ライター、エディター、ディレクターの仕事は面白くなる。

そんなことを思いながら、
月曜締切の原稿、まだ20ページ以上・・・