2009.07.04
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性格のふいっち
「性格の不一致」
彼女の部屋で何となくつぶやいてみた。
とりあえず、無視された。
思いつき様、言葉の響きを発音して試すのは、
職業的な部分も相まって、もはやちょいとした病気だ。
発音してみた結果、「不一致」が「which」ぽくて、
僕の中では、なんだかそれが引っかかった。
「性格のwhich」
「・・・性格のwhich」
今度は無視されずにかぶせてもらえた。
僕らはすかさず、交互に連呼する。
「性格のwhich」
「性格のwhich」
「性格のwhich」
「性格のwhich」
とりあえず、ふたりは目を合わさずに、
言葉の舌触りだけを確かめて、少し笑った。
こんな些細な一致があれば、
僕は楽しく生きていけるのだなあと、
思ったりした。
相手にする方はいい迷惑だろうけども。
(もちろん創作ですよ)

